左手トレーニングなお話 その2

週1くらいで続きを書こうと思っていたのに
いつのまにやら時が過ぎている、いつもどうりなじゃがうさです。

MH4も何とかHR100のクエまでソロクリアできたので、
イベクエ待ちのもったりプレイに移行です。
い、一緒にやる友達がいないわけじゃないんだからねっ。

というわけで、左手トレーニングなお話の続きです。
(ナニソレ?という方はコチラ)


今回は【DIVA系の左手精度の上昇】と
日常生活の利便性アップ&サウスポーカッコいい】について。

まずはProject DIVA(ミクさんの音ゲー)のお話から。
知らない方のために軽く解説。
○×□△のマーカーが流れてくるので、
歌に合わせてポンポン押していくリズムゲームです。
音ゲー初心者でも(自分がそうでした)とっつきやすい、
比較的簡単な部類の音ゲーだと思います。

このゲームにおいて難易度が高い操作は、とにかく連打につきます。
譜面を覚えないと押せないというほどの曲は少なく、
ゲームに慣れて曲に馴染んでさえいれば、最高難易度であっても、
多くの曲でそれなりの成績が出せると思います。
(パーフェクトとなると厳しいですが)

しかし前述の通り、連打要素だけは片手で押し切るには結構厳しく、
十字キーの上下左右が△×□○に対応しているので、
三角を連打する場合は、上△上△・・・と交互に連打していくことになります。

もちろん音ゲーですので、連打といってもちゃんと曲に合わせなければなりません。
同じテンポで、左右の指で交互押しを素早く繰り返す、というのは
不器用勢にとってかなりの難敵であったのです。

自転車に乗ってはハンドルを左右の手で交互にポンポン叩いたり。
一時期はPS3コンを持ってボタンを押しながら歩いたりしてたら、
友人に「いつもそんなことやってんの?・・・ふーん(笑」
なんて鼻で笑われたり。
そんなこともやりつつの左手トレーニングな日々だったわけですが。


結論から言って、効果はあったと思います。


実際にゲームをやらなければ、譜面通りに押すということは上手くならないのですが、
押せなかった時に『どうして失敗したのか』ということが頭で理解しやすくなりました。

以前は必死にガチャガチャ!と連打していたので、こんがらがっていると言いますか、
何を何回押したか、下手をしたらちゃんと任意の方向キーを入力できているかさえ
曖昧になることも多かったのですが、トレーニング後は、
自分の指がどう動いたのかをしっかり意識できるようになってきたと思います。

だから『あー、今同時押ししちゃってた』とか『一回足りなかったかな』などが
しっかりと意識でき、どう修正して練習すれば良いかを判断しやすくなりました。
入力精度自体も上がったと思います。

この手のトレーニングには共通してるものですが、
『仕込み期間』みたいなものがあって、最初の一ヶ月くらいはあまり伸びないのですが、
3ヶ月~半年ほどやっていると、神経が通うのかわかりませんが、
急に難しかった動作が当たり前にできるようになったりします。

仕込み期間にしっかりと仕込んでさえおけば、
その後、間を空けたとしても、しばらくすると何故かできるようになったりもします。
むしろ間を空けた方が、がーっと練習し続けるより自然に身についてる気がするほどです。
自分がそれを初めて感じたのはブラインドタッチを速く正確にしたいなーと
練習した時なのですがそれは別のお話。

ともあれ、そうやって自分の失敗の理由が意識できるようになり
何を練習すれば良いかが判断できるというのは、とても有意義なことなので
この点においてはやってよかったなーと思えました。まる。




次に日常生活の方のお話。
これに関しても、本当に些細なことですが、一応効果はあったと思います。

人それぞれな部分だと思いますが、
『左手の方が近いのに右手でやっていたもの』とか
『左手じゃやり難いので、右手に持っていたものを置いて改めて』など等
右手に制限されず効率的に立ち回れるようになったかなぁと。
本当に些細なことですが、料理の時とかに綺麗に立ち回れると
パズルを解いた時のような気持ちよさを味わえたり。ウン。

でもこの点で重要なのはむしろ、【サウスポーカッコいい】の方ですよね。
「貴様ッレフティか!握手して下さい」とか言われたいじゃないですか。

しかし実際左手が使えるようになってみると、
そうでは無いことに気が付いてしまいました。
もう少し冷静になればきっと、
もっと早くに気が付いていたことでしょう。

両手利きじゃん!」ということに。
テッィクショー。両手利きの中二表現良いの無いかなとか
探すのも悔しい。

とにもかくにも気を取り直し、両手利きといえば二刀流なわけです。
こんな世の中で何を二刀流すればボクは救われるというのか。
3分くらい考えた結果、『箸(はし)』に決定致しました。

『右手に箸!左手に箸!』
ただでさえ様々な料理に対して高威力を発揮する箸を、
あろうことか左右に装備したその様は、さぞカッコいいに違いない。

ファミレスで友人『ただの行儀悪い人だよね?やめてくんない?』
芋兎『あ、はい・・・』

オカシイナー。

余談ですが、二刀流について少し。
FF11でもそうですが、大抵どちらか片方に制限がかかったりするじゃないですか。
あれって、別に錬度の差というわけではなくて、
実は結構正しいことなんだなーというのを体感できたりしました。

左手トレーニングをした際に一番重要なことだなーと感じたのは、
左手そのものよりも、実は『その腕を使うために適した身体の使い方』でした。
右手に適した身体の使い方(体の向き、重心や体重移動、反対の腕の位置など)
のままに左手で同じことをやろうとすればむしろそれはもう、
マイナススタートと同義と言えます。

まずはそこに気付き、手だけではなく、身体全体を左利きとして矯正していきました。
ここまで書けばお分かりだと思いますが、『二刀流』を再現したとしても、
必ずどちらか一方に適した身体の使い方にならざるをえない、という点です。

両方を機能させようとすれば両方中途半端になるので75:75
片方を重視すれば、残りは小手先の技となり100:50
のような力配分になりそうなイメージです。

それでも二刀であるメリットは少なからずあるわけですが、
二刀流スキルの向上とはつまり、HxHのオーラ移動のように、
左手と右手に適した「モード」の切り替えをスムーズに、
より素早くできるようになることだと思われます。

『モードの移行、左右のスイッチ、高速切り替え』こそが
『二刀流』であり、片方に制限がかかることは極自然なことである、
という結論です。異論は認めマス。

この辺は実際に体感してみないとわかり難いとは思うのですが、
自分としては何かネタを書くときに使えそうダナーとか思ったりで、
まあこの点でもやってみて良かったかな、と思えたり。




また地味に長くなってしまいましたが、次回はいよいよ自分的にメインであった
【お絵描き能力の向上】と【格ゲーコマテクの向上】をダラりたいと思います。

今回のお話にお付き合い頂いた方にはもう『あーそんな感じネ』と
大方の察しは付いてしまうかもしれませんが、例によって
全く期待せずにお待ち頂ければ幸いです。


ではでは、今回はこれにて!









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[ 2013/11/22 01:53 ] 日常 | TB(0) | CM(0)